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ミスサイゴンコンテストが終了すると、続いてこの前夜祭の目玉のひとつ、セクシーダンサーの登場となりました。
普段あまり目にす事もないのに加えて、ヤローばかりの酔っ払い軍団の中ですから、その結果はもう明白。また、ノリが命な連中が多いという事も相まって、もう相変わらずシッチャカメッチャカ(笑) 
始まる前からテンションが上がります。

「さぁ、お待ちかねのショータイムだ。ダンサーはもちろん、ステージ(トラック)とスピーカーに手を出さなければ何やってもかまわないぞぉ〜 おらぁ、勝手に盛り上がりやがれ、ヤローども!!

進行に出たGOD氏のその一言で、すべては決りました。

     
  ●GOD氏登場

相変わらず煽るだけ煽ってました(笑)

     

MPの徽章をつけた、ほぼ形ばかりな警備担当者が守るステージ上に、バカドモの大歓声と共に待望のダンサーたちが姿を現します。

その瞬間から、いろんなトコがボルテージマァークスッ!!

今回は、観覧にパーティ形式をとっている事もあって、最初はおとなしげにしておりました。が、ダンサー達のセクシーダンスを目にしているうちに臨界突破。もうすぐに騒乱状態に突入です(笑)

警備のMP直前まで詰め寄ると、意味不明な奇声を上げながらノリノリで見つめていたのでした。

     
 
     
●セクシーダンサー

いつもお色気ありがとうございます(笑)
残念ながらユニット名が聞き取れなくてわかりません。もう少しスピーカーの音がよければいいんですが・・・・

しかし、そんな微妙な均衡状態も長くは続きませんでした。

「よ〜し、おらぁ、いくぞぉ〜〜っ!

どこからともなく上がる掛声と共に、ステージへと群がる理性半切れの狼軍団。押し返そうとするMP達の抵抗もおかまいなしに猪突猛進。まさに阿鼻叫喚。毎度の事ですが(苦笑)
寄せては返す波のごとし――というよりも、やられてもやられても諦めない共産軍の突撃のような感じ――といった方が正しいでしょう。酔っ払いは最強です(爆笑)

そんな押し問答を繰り返す事数回。もうお互い半分意地とノリだけで衝突を繰り返したのでした。

     
  ●押し寄せるバ○ドモ

波状攻撃。とめどなし。
しかし、けっこう防波堤強し(笑)

     

そんな中、不意に声をかけられました。

「オレスタッフなのに、壇上に上がって一緒に踊っちゃったんだけど、写真撮ってくれた?」

などと、本末転倒な事をのたまう人 (あえて誰かは申しませんが、誰かはすぐにわかるでしょう 笑) まで出る始末。ゲリラ行動の中でのさらなるゲリラ行為なんて、事前に言ってくれなきゃわかるわけないでしょ。写真なんて撮れてませんて。
ネタ的には非常に残念ですが(苦笑)

「そうなの? じゃ、も一回行ってくる。今度こそ撮ってよ!

写っていない事を知るなり、再び壇上目指すべく群衆の中に突入して行ったのでした。元気あるなぁ。でも、どこまで目立ちたいんだあなたは(苦笑) 

が、突っ込むたび見事MP達の返り討ちにあって、本懐を遂げることはできませんでしたとさ(爆笑)

     
  ●にわかダンサー

気づいたら、こんな状態。
おまいらは観たくないぞぉ〜(苦笑)

     

そんな騒乱が続く中、事態収拾に乗り出したGOD氏の終了宣言で、強制的にステージは終了となったのでした。

当然のごとく、観衆の興奮状態はおさまっておりません。
そんな奇妙に盛り上がった空気の中、トドメのイベントが行われました。そうです、あのビール早飲み大会です――

 

続く・・・・

 

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