−−  後  後  −−

 

分隊指揮官が、敵への内通者だったとわかった米帝傀儡軍の混乱ぶりは凄かったようでした。そりゃ初っ端から裏切り者がとび出せば、驚くのも無理のない事でしょうけども。

その端的な結果として、次の作戦の準備をしていたときです。不意に数人の米帝が現れたのでした。

「北ベトナムの隊長に話がある」
「なんだ?」
「捕虜の交換といかないか?」
「捕虜の交換だと?」

と、連れて歩いてきたのは解放軍の捕虜でした。

     
  ●交渉風景 

珍しい事です。初めてじゃない?

     

「ああ、そっちにうちの分隊長がいると思うが、そいつとこの捕虜の交換を申し出たい」

さっそく裏切り者の奪還にきたようです。しかし、そこは我らが隊長殿。一筋縄ではいきません。

「確かに我々は北ベトナム正規軍だが、この戦いには参加していない事になっている。よって、戦争捕虜というものは我々には存在しない。まして解放軍ならば我々は無関係だ。他を当たってくれたまえ」
「いるじゃないか」
「ただの通りすがりだ。気にしないで、戦争に行ってくれ」

一応もっともな意見ですが、機関銃を手にしたままじゃさすがに説得力がありませんよぉ〜(苦笑)
しかし、これ以上の交渉が無理だと思ったのか、米帝側は珍しく素直に引き下がったのでした。

「よし、改めて出撃だ」

いまのやり取りで、なんだか妙なテンションをたもったまま出撃です。
調子づいたバカほど怖いものはないといいますが、そのときの我々がまさにそうでした。まさに古の言葉

『北にあらずは、人にあらず』

というイカレポンチな状況だったのです。元々イケイケ集団でありますから、今更といえば今更なんですが(笑)

     
  ●突撃

威勢はよかったのですが・・・・

     

「オラオラオラオラ」

勢いに任せただけの猪突猛進に、さしもの米帝傀儡軍も瞬く間に蹴散ら――される事などはなく、逆にこちらが死屍累々となってしまったのでした。これぞまさに

『驕れる北は久しからず。ただ春の日の夢のごとし』

昔の人はいい事いうなぁ・・・・(苦笑)

     
  ●全滅

いつもの事(笑)

     

そうしてほうほうの体で戻ってくると、なんだか正規軍の頭数が足りないそぶり。
しかし、そのときには誰も気づいてはいませんでしたが・・・・ホントかよ(苦笑)

     
  ●捕まってたのね(苦笑)

誰も気づいてなかったけど――
なら、なぜ写真がある?(苦笑)

     

敗走軍の建て直しが終わると、転向同志大佐と共に、お馴染みの特殊部隊の捕獲に出撃する事となりました。彼の情報を元に、これまた待ち伏せ攻撃をしかけます。

「フフフ。やつら、オレの姿を見たらどんな顔をするんだろうなぁ・・・・」

獲物を待ちうけながら、転向大佐同志は楽しそうにほくそ笑むのでした。ほんと似あってますね、そんなの(笑)
あちこちで響きわたる戦闘音に紛れるように、コソコソと近づいてくる気配。斥候の報告で、目標が接近してきた事が知らされました。

『よし、各員突撃用意』

今度こそ本当でしょうね(苦笑) 今しばらくタイミングを計ると――目前に見慣れた迷彩服の一団が現れました。

「いまだッ、捕まえろッ!!」

かけ声と同時に、いっせいに飛びかかります。

!?

不意を突かれた敵部隊は、まともな反撃する間もなく捕虜となってしまったのでした。ま、いつもの事ですが(笑)

「あーっ、なんでいるのっ?

転向大佐同志を見た米帝たちは、みな一様に驚きの表情を浮かべます。その様子に満足そうにご満悦な彼は、上機嫌で捕虜たちを連行していきました。

     
  ●驚きの再開 

まさに転向同志大佐、至福の瞬間

     

そうして始まる捕虜イジメ。やるのもやらッるのも恒例です(笑)

     
 
     
  ●捕虜イジリ

もう相変わらずやりたい放題。そこは阿吽の呼吸ですか(笑)
あと、敵無線機を使っての禁止用語連発の挑発は大うけ(笑)

     

そうして最後のトドメはやっぱりこの人。そう、我らが最凶戦士・子供ベトコンの登場です。周りのオトナの思惑を知ってかしらずか、あいも無邪気に米帝どもを撃ち倒していたのでありました。いいかげん本人も気づいてるよな、やっぱり(笑)

     
  ●必殺兵器登場

イケイケゴーゴー。周りの大人は見てるだけ(笑)

     
  ●ますますリアルに・・・・

ここまでくるともうシャレにも思えませんね(苦笑)

     
  ●で、記念撮影

リアルでもありそうで・・・・(苦笑)

     

そんなときのことでした。不意に米帝傀儡軍の軍使が現れたのでした。
一様に緊張する同志諸君。身構えて事態の推移に備えます。

     
  ●米帝出現

臨戦態勢で構えます。
なぜかこの時はみんな真面目(笑)

     

と、軍使が叫びます。

「再度交渉なんだが、裏切り者を引き渡して欲しい」
「またか・・・・さっきもいったと――」
「今回はゲリラじゃないぞ。公になったら立場上まずいんじゃないか?」

と、その傍らには見慣れた米帝とは違う軍服の姿が――あぁ、あれは姿が見えなくなっていた同志ではありませんか!? どうりで・・・・元々少ない人数なんだから、すぐにわかりそうなもんですけどね・・・・(苦笑)
前回、捕虜交換の交渉に失敗した事に学んだ米帝は、今回は北正規軍兵士の捕虜を連れてきたのです。さすがに今度は無下に扱う事もできず、まともな交渉が始まりました。

「うむ・・・・」
「交渉に応じないのなら、この捕虜はこちらで処分する」
「ジュネーブ条約違反じゃないのか?」
「いない軍隊なら、関係ないだろう
(ニヤリ)

うむむむ、揚げ足取りとはこの事。正確には自業自得といいますが・・・・(苦笑)

「しかたない。わかった」

さすがに事ここにいたってはお手上げでした。近くの者に転向同志大佐を呼びに行かせます。そうしてやってきたのは――

「!?」

相手を見た瞬間、我々も米帝も思わず眼が点。なぜか我陣営の総大将、恐怖の大王事党指導員長の姿があったのです。

ば、バカ 相手が違うだろっ!!

思わずとび出した隊長殿の怒鳴り声に、間違いに気づいた伝令は、慌てて駆け戻って行ったのでした。間違えにもほどがあるぅ〜〜〜(苦笑)

そうして、今度こそは間違いなく転向同志大佐を連れてきたのでした。せっかくの仲間を売るのは忍びないのですが、そこはそれ背に腹は変えられないという事で。やっぱりタテマエの方が大事ですから(笑)

     
  ●捕虜交換

すったもんだありました。が、無事(?)成立。

     

その間にも、捕虜となっていた同志が何とか脱出をしようとお得意の買収工作などをかましていたようでしたが、そんなこんなの混乱からまったくの不発に終わってしまっていたのでした。というか、まったく気づいてもらってさえいなかったかも・・・・(苦笑)

「では、お互い何も無かったという事で」

と、お互いに人質(ちょっと違う気もしますが)を交換すると、大人な挨拶をして別れたのでありました。

そうして、同志を奪還した我々は次の作戦へと向けて行動を開始したのでした。

 
 
 

ちなみに、原隊へ引き渡された元転向同志のその後はというと――

     
 
     
  ●連続写真(左上から)

問答無用の即決処刑。
本国に伝わったら、また反戦運動激しくなるぞ(笑)

     

即決裁判で銃殺。オレら並にエゲツないな、やっぱり(笑)1

 

続く・・・・

 

 

終 前

 

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