−−  序  後  −−

 

開会式を始めるというGOD氏のアナウンスに、ポツポツと人が集まり始めます。みな手に手に椅子やらテーブル、酒や食べ物を抱えていました。前回からGOD氏の思いつきで始まったディナーショー形式のためです。ただ開会式を行っただけでは、テントに篭って参加しない者がいるからという理由からです。

     
  ●会場風景

もはやお馴染みになりつつあります。
ノリ的には地方の大衆演芸場な感じがプンプン(笑)

     
  ●報道班

捏造記録DVDの撮影も段々本格的に(笑)

     


しかし、実際に参加した事がある人ならば、そんなもったいない事なんかしません。ある種、これが一番のイベントだといってもいいくらいですから。私自身も、当日のゲームは無理でも、この前夜祭から以降の乱痴気騒ぎに参加できない方が辛いです(苦笑)
なんて個人的な感想は置いといて、日も暮れ始めた頃には大方の参加者が、舞台代わりのトラックの前に集合していたのでした。

「それでは、これから開会式を始めます」

開会の宣言と共にゆっくりとトラックステージの扉が開きます。当然中には――誰もいませんでした(苦笑)

「開会式の前にスタッフの紹介をしたいと思います。まだ、誰が誰だかわかってない方も多いと思いますので」

ハイ、わかっておりません(笑) うっすらとは把握しているものの、じっさい誰が誰なのかはサッパリですから、これは正直助かりました。(結果、覚えているかどうかはまた別問題なのですが・・・・苦笑) しかし、始まって5年も経ってからスタッフの紹介をするなんて、さすがはGOD氏でありますな(笑)
そうして一人一人の紹介を終えると、開会の乾杯となりました。このときの音頭は、我らが北勢力の恐怖の大王こと党指導員長が一任されたのですが・・・・

「皆さん用意はいいですか? それではいきます。チン○ン!!
ち、チ○チン・・・・

乾杯(なのか?)の掛声に戸惑いつつも続いてわき起こる大合唱。かつて某結婚披露宴(だったかな?)で初披露され、会場を微妙な雰囲気に陥れたという魔法の呪文。どこかの国の乾杯という意味の言葉らしいのですが、そんなもん知らない日本人にはまったく別な意味にしか解釈できまえんからねぇ。何かやらかしてくるとは思いましたが、やはりこうきましたか。これでこそMMC(爆笑)

     
  ●乾杯

シリアスなGOD氏の前口上が一瞬にして台無し(爆笑)

     

こうして一気にベトベトムードに包まれた会場では、続けざまにカオスなイベントが行われたのです。その名も

< ミスターサイゴン コンテスト >

いままではミスコンで、参加していたヤローどもの目と股間を楽しませていたのですが、今回は残念な事に女性の参加者が少ないという事もあって、こともあろうかこんな事態に陥ってしまったのでした。

「はぁ〜い、みんな元気かぁ〜い」

いまやすっかりお馴染みのエロ司会者が元気よく登場。

「今回は女の子がいないから、全開MAXで行くぞぉ〜 おまえらもセ○○リこいてんじゃねーぞぉ〜」

とたんに弾け飛ぶリミッター。腰をカクカクいわせながらの絶唱です。もう何もいえません(苦笑)
だいいちネタが無いだろうが――って、なんの?(爆笑)

     
  ●エ○司会者登場

枷がない分、妙に元気いっぱいでした(笑)

     

で、そんな事はほっといて、
司会が司会なら参加者も参加者です。強制されたわけでもないのに、壇上には身の程知らずな連中がなぜか鈴なり。名物エロ司会者の言葉に合わせて色々とポーズを取っていきます。しかし、メタモン一歩手前(中には例外な方もおりましたが)といったような男の半裸なんか見たところで、個人的にはまったく嬉しくもなんともない――のですが、なぜか会場は盛り上がっておりました。これだから酔っ払いっていやよね(笑)

ま、こんなもん細かく紹介しても面白くないし、第一よく覚えていないので後は写真を見て察してください(苦笑)

     
  ●出場者

ある種、これも勇者といっていいのでしょう・・・・ね?(苦笑)

     
  ●ポージング

これはそれらしい人達がするからカッコいいのであって、
この場合はちょっと微妙な・・・・(笑)

     
  ●漢といえば

なぜか腕立て伏せ。
男アピールには、やっぱりこれでしょうか(笑)

     
  ●優勝者

「夢のようです。
これからも漢の中の漢を目指して頑張ります」

・・・・ナイナイナイナイ!(笑)

     

そんなカオスなイベントが終わったかと思うと、さらにおかしなモノが出現したのです。

はい、お疲れさま。みんなとっとと戻って!

甲高い超音波のような裏声を発しながら現れた影――その姿を確認した瞬間、会場は一斉に呆気に取られてしまったのでした。
なぜなら、そこにはボクサーパンツをはいた黒いモジモジ君GOD氏がいたからです。が、オリジナルとはちょっとばかり違っていて、彼には小さな耳と白手袋が付いていました。ということは、これはモジモジ君ではなく、もしかしたらあの世界一有名なネズ公なのでしょうか? 確かに本家の日本語は完全な裏声ですし(笑)

しかし、ここまで可愛くないと,もうそんな事すら考えたくもありません(笑) 

     
 
     
●UMA出現 

どう見てもモジモジ君。某ネズミはもちろん、ただのネズミにもとても見えません(爆笑)
ここまでやってくるとは・・・・まさかのサプライズでした(^^:

     

挙句の果てに

「指、4本しかありませんけどぉ〜(笑)」

なんてヤバヤバ発言までする始末。公共の場でなくてよかったねぇ・・・・(苦笑)

「汚いものを見たあとは、お待ちかね綺麗どころの登場だ。拍手〜」

黒タイツネズミもどきのかけ声で、お待ちかね女性ダンサーの登場です。セクシー衣装に身を包んだ華麗な舞に、いままでの何かが洗い流されていくようです。ついでに本能までも――

おおおぉぉぉ〜!?

今までとは明らかに違うボルテージに包まれた会場は、別な意味でも危険な予感が漂います。なにせ前があれだったからね、大丈夫かなぁ――なんて思う間もなく興奮度MAX。姿を見るやいなや一斉にステージへと押し寄せます。今回は警備役のMPの姿も少なく、突破は非常に容易だったのも理由だったのでしょう。よく見ると、先ほどあったGW氏もMPの姿のまま揉みくちゃにされておりました。うーん、かわいそう(笑)

     
  ●ダンサー登場

会場ボルテージ最高潮。
初っ端からノリノリ(笑)

     

が、そんな事なんかかまってられない。我先にダンサー達と戯れようと、悪鬼のごとく押し寄せるおバカども。中にはステージ上まで上がり込んで狼藉を働くものまで現れます。毎度の事ですけどね(笑)

     
  ●状況そのいち

オッサン丸出しエ○司会者。
まぁ、この辺りは普通な反応でしょう。

     
  ●状況そのに

なぜか勝手に告白タイム。
はたしてうまくいったのでしょうか?

んなワケない(爆笑)

     
  ●状況そのさん

ここまでくると、もうなにがなんだか・・・・

舞台まったく関係ないじゃんよ(爆笑)

     

じっさいの兵隊さんたちもこんな感じだったろうと思いますので、その辺りはリアルなのかもしれません。こんなとこだけリアルにならなくても・・・・と思うのは私だけでしょうか。ま、楽しいからどうでもいいんですが、実際は(爆笑)

 

続く・・・・

 

 

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