−− 序 後 −− |
開会式を始めるというGOD氏のアナウンスに、ポツポツと人が集まり始めます。みな手に手に椅子やらテーブル、酒や食べ物を抱えていました。前回からGOD氏の思いつきで始まったディナーショー形式のためです。ただ開会式を行っただけでは、テントに篭って参加しない者がいるからという理由からです。
「それでは、これから開会式を始めます」 開会の宣言と共にゆっくりとトラックステージの扉が開きます。当然中には――誰もいませんでした(苦笑) 「開会式の前にスタッフの紹介をしたいと思います。まだ、誰が誰だかわかってない方も多いと思いますので」 ハイ、わかっておりません(笑) うっすらとは把握しているものの、じっさい誰が誰なのかはサッパリですから、これは正直助かりました。(結果、覚えているかどうかはまた別問題なのですが・・・・苦笑) しかし、始まって5年も経ってからスタッフの紹介をするなんて、さすがはGOD氏でありますな(笑) 「皆さん用意はいいですか? それではいきます。チン○ン!!」 乾杯(なのか?)の掛声に戸惑いつつも続いてわき起こる大合唱。かつて某結婚披露宴(だったかな?)で初披露され、会場を微妙な雰囲気に陥れたという魔法の呪文。どこかの国の乾杯という意味の言葉らしいのですが、そんなもん知らない日本人にはまったく別な意味にしか解釈できまえんからねぇ。何かやらかしてくるとは思いましたが、やはりこうきましたか。これでこそMMC(爆笑)
こうして一気にベトベトムードに包まれた会場では、続けざまにカオスなイベントが行われたのです。その名も < ミスターサイゴン コンテスト > いままではミスコンで、参加していたヤローどもの目と股間を楽しませていたのですが、今回は残念な事に女性の参加者が少ないという事もあって、こともあろうかこんな事態に陥ってしまったのでした。 「はぁ〜い、みんな元気かぁ〜い」 いまやすっかりお馴染みのエロ司会者が元気よく登場。 「今回は女の子がいないから、全開MAXで行くぞぉ〜 おまえらもセ○○リこいてんじゃねーぞぉ〜」 とたんに弾け飛ぶリミッター。腰をカクカクいわせながらの絶唱です。もう何もいえません(苦笑)
で、そんな事はほっといて、 ま、こんなもん細かく紹介しても面白くないし、第一よく覚えていないので後は写真を見て察してください(苦笑)
そんなカオスなイベントが終わったかと思うと、さらにおかしなモノが出現したのです。 「はい、お疲れさま。みんなとっとと戻って!」 甲高い超音波のような裏声を発しながら現れた影――その姿を確認した瞬間、会場は一斉に呆気に取られてしまったのでした。 しかし、ここまで可愛くないと,もうそんな事すら考えたくもありません(笑)
挙句の果てに 「指、4本しかありませんけどぉ〜(笑)」 なんてヤバヤバ発言までする始末。公共の場でなくてよかったねぇ・・・・(苦笑) 「汚いものを見たあとは、お待ちかね綺麗どころの登場だ。拍手〜」 黒タイツネズミもどきのかけ声で、お待ちかね女性ダンサーの登場です。セクシー衣装に身を包んだ華麗な舞に、いままでの何かが洗い流されていくようです。ついでに本能までも―― 「おおおぉぉぉ〜!?」 今までとは明らかに違うボルテージに包まれた会場は、別な意味でも危険な予感が漂います。なにせ前があれだったからね、大丈夫かなぁ――なんて思う間もなく興奮度MAX。姿を見るやいなや一斉にステージへと押し寄せます。今回は警備役のMPの姿も少なく、突破は非常に容易だったのも理由だったのでしょう。よく見ると、先ほどあったGW氏もMPの姿のまま揉みくちゃにされておりました。うーん、かわいそう(笑)
が、そんな事なんかかまってられない。我先にダンサー達と戯れようと、悪鬼のごとく押し寄せるおバカども。中にはステージ上まで上がり込んで狼藉を働くものまで現れます。毎度の事ですけどね(笑)
じっさいの兵隊さんたちもこんな感じだったろうと思いますので、その辺りはリアルなのかもしれません。こんなとこだけリアルにならなくても・・・・と思うのは私だけでしょうか。ま、楽しいからどうでもいいんですが、実際は(爆笑) 続く・・・・ |
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