−−  終  前  −−

 

昼休戦が終わると、武器弾薬および食料も充分に補給が終わり、温かく感じ始めた気候に昨晩の乱行のツケが頭をもたげ始め、だる〜い空気が一同を包み込んでおりました。

「なんか、もうよくね?」

比較的、年齢だけベテランが多いだけに、何かとまったりしたくなる時間帯です。

「どうせアメちゃんも動いてないだろーしさ」

が、そんな思いもおかまいなしに、休養を取った米帝どもは、なぜかやる気を出していたようです。ならば、当然――

「カルビ村に米軍が迫っている。解放軍が防衛しているが劣勢らしい。出撃だ」

出 撃 命 令 キ タ ー !! 

毎度のごとく敵に寄せこられる我が陣営。加えて、火消し役も火消しにならないのが我ら正規軍。もうなすすべも無いというのが実状ですよ(苦笑) しかし、行かぬでは済まないのもまた現実。ともかく、いざ鎌倉で向かいます。
カルビ村近くでは、激しい戦闘がおこなわれておりました。我々も取り急ぎ参戦です。とはいえ、元々戦力にはならない自信に満ち溢れている正規軍。役に立っていたとかいなかったとか(笑)

     
  ●前進中――のはず

あまりの攻撃に進めません。様子うかがい中。

     

そうして一進一退を続けていたときでした。不意に、目の前に大量の米帝の捕虜の姿が現れたのです。

「どうしたんだ?」
「捕まえた――というか、捕まってきた(笑)」

護送してきた解放軍が苦笑い。よくよく顔を見てみると、なんとなしに見覚えがあるような気がするのはなぜでしょう(笑)

     
  ●捕虜集結

まさに字のごとく。
自分たちでお縄につくって・・・・慣れてるのねぇ(苦笑)

     
  ●移動開始

で、ご覧のとおり。
電車ゴッコという感じだけれど、輸送ヘリゴッコといった方がここではいいのかも(笑)
北にはそんなもん無いけどさ(^^:

     

ともかく、戦闘は一時中断。捕虜の一群を後方に移送して、お楽しみ尋問の開始です。ここでまたハッスルしていたのがあのチン同志でありました。

「さぁ〜て、誰から行くかなぁ〜」

もう好きにして(笑)

     
  ●尋問開始

戦闘が正規のイベントなら、これが裏のメインイベント。
やる方もやられる方も、これが密かな楽しみだったり(笑)
ただ、今回は――ねぇ・・・・(苦笑)

     

「よーし、お父さん頑張っちゃうぞ」

さっそく尋問開始です。とはいっても、やる事はしょせん捕虜イジリなんですけどね(笑) で、なんていっていたのかというと――(自主規制 笑) 

     
  ●発禁画像

こんな事ばっかしてましたとさ・・・・(苦笑)

もちろん、あの方だけですよ。他の人はいったってまともなんですからね。誤解しないで下さいねぇ〜

     


ただ、ひたすらお下品な言葉と行為を繰り広げるばかりでした。わかってたけどね。いつもの事とはいえ、今回ばかりはちょっとだけ捕虜のみなさんに同情してしまいました――というのはナイショです(^^: 

そのときでした。不意に後方から人影が現れると、銃を乱射しながら突撃してきたのです。トラジマBDUを着込んだ特殊部隊の勇者でした。同じトラジマなら、ビキニのおねーちゃんの方が何倍も嬉しいのに・・・・そうならBB弾でも電撃でも喜んで喰らってあげるんですけどね。ヤローはやーよ(爆笑)

     
  ●トラジマにーちゃん襲来

果敢にもセクハラ尋問されていた友軍を助けに登場。
カッコよかったんだけど、いくらなんでもちと無謀(笑)

     


という事で、こちらも必死の反撃です。白兵戦に近い撃合いとなりましたが、そこはやはり多勢に無勢。突入してきた勇者様は、十数倍の敵にタコ殴りにあったうえ、ものの見事に捕虜となってしまったのでした。で、こちらもよく見ると見覚えが・・・・(苦笑)

「おいでませホテルハノイへ。歓迎いたしますよぉ〜」

というわけで、いじる相手が増えた事でチン同志の暴挙がハイパー化してしまいましたとさ(笑) もう止まらない止められない。何かのCMのような状況に、我々一同も苦笑しながら見ているばかりです。

     
  ●で、いつものごとく

ご覧のとおりの結果に・・・・(笑)
チン同志いわく「やつのキノコをへし折った」との事。
ほんと、品性下劣・・・・(苦笑)

     

と、そんなとき、敵さんの背負っていた無線機が鳴りました。本部からの連絡のようです。我々とは違って、やっぱり立派な装備してますなぁ〜(笑) もちろん、返答のマイクを握ったのはチン同志。

「こちら本部、応答せよ」
ワタシ、リカチャン。ゾウサンハスキデス。デモ、アワビハモットスキデス。ギブミーパコパコ

ナニいってんだか・・・・(苦笑) 

     
  ●無線ジャック

米帝本部に口撃の真っ最中。
しかし、相手もサルものひっかくもの。意に介さず迎え撃ってきたのでした。
でも、誰が話してたのか気づいてなかったようです(苦笑)

     

それはともかく、やりたい放題やって気が済んだと思われたそのとき、またも予期しない客人が現れたのでした。米帝のどっかの部隊です。捕虜になったというよりも、迷い込んできたという方が正しかったでしょう。しかしまったく戦意はなく、とても友好的な態度でありました。

「我々は敵だけど敵じゃない。仲良くしよう」
「どういう意味だ?」
「まぁまぁ、細かい事は気にしない」

ニコニコしながらも妙にはぐらかしてきます。当然、ろくな事は考えていないようですがね(笑)

「ともかく、ちょっといい?」
「なんだ?」
「まぁまぁまぁまぁ」

そんなやり取りをしていたのは何となく記憶に残っていました。そうして、よくわからないまま何事もなかったのごとく立ち去って行った後の事でした。ある異変に気づいたのです。

「あれ? 隊長いなくね?
「へ? そういえば・・・・」

そうです、いつの間にか隊長殿の姿が消えてしまっていたのです。そういえばさっき連れてかれてったような・・・・誰もその事態に気づいていなかったというのは情けないやら面白いやら(苦笑)

     
  ●諸悪の根源

これが問題の部隊。米帝捕虜の身請けとかいいながら、そのまま隊長殿も拉致していったという、まるで北○鮮の工作員のような連中(笑)
ま、事実――(以下、長くなるので略)

     

「どうしようか?」
「飽きたら帰ってくるでしょ。今度は四人目だっけ? ま、大丈夫」

何に飽きるってんだか(笑) ま、いないものは仕方ない。だからといってゲームが止まるわけでもなく、隊長殿不在のまま攻撃は続行されたのでした。

結果は ――してください!(爆笑)

 

続く・・・・

 

 

終 後

 

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