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明けて翌日。ついに当日となりました。相変らず、朝の早い爺様のようなスタッフが大音響の目覚ましを奏で――たっけかなぁ・・・・覚えて無いや(苦笑) とりあえず車中泊の寒さに何度も目を覚ましながら迎えた朝ですした。相変らず天気はよくて寒いこと・・・・身震いしながら周りを見れば、もうあちこちで活動を始めている人影が目に入りました。こちらも、何はなくてもまづは暖を取る事にいたしましょう。 ホットコーヒー、うめぇ〜(笑)
などと食事の用意をしながら装備のチェック。とはいっても前日からの着の身着のまま。後は電動ガンのバッテリーと弾を確認すれば即終了。装備なんていいかげんで済むのが北のいいところ(爆笑) そのまま弾速チェックを済ませると、開会式を待つばかりとなりました。
「では、開会式を始めるので、集まりやがれコンチクショーどもっ!!」 ――なんて事はいいませんが、ともかく開会式が始まったのでした。
先日から始まった各部隊ごとの行進入場を済ませた会場を見れば、もう見事にオリーブドラブ一色。隅っこの方にちょこッとだけ毛色の違うミドリやカーキ、そして黒がいるばかり。相変らず肩身が狭い我が共産軍です。歴史的には世界で一番強い軍隊なんですけどねぇ・・・・(涙)
なんて事を考えている内にも開会式は進んで、一番の見せ所寸劇コントによるルール説明となったのでした。 「明日のデモは注意してみていてくださいね」 前夜祭のとき、復活のミスターキャンディに忠告されていたのを、すっかり忘れておりましたさ。おかげで掴みネタ見逃しました(苦笑) まぁ、とはいえ、あまりにも目立たないネタだったので、司会のGOD氏も気づかなかったくらいですからね。仕方ないでしょ(爆笑) その後はいつものノリのコントが繰り広げられました。
今回は映画ハンバーガーヒルがモチーフだという事で、それに則したネタも披露されました。でも、どれだけの人がわかってくれたんでしょうね。さすがにそんな妙な空気を感じたのか、 「いまのはハンバーガーヒルの一場面の再現です」 とフォローが入ったのには笑ってしまいました。
個人的には、まったく関係ないのですが、歯磨きシーンをやって欲しかったかなと思いましたね・・・・って、それこそわからん(笑)
そんな感じで、いろいろと見慣れた表層雪崩を起こしながらのコントが終了すると、開会式は終わりを告げ、部隊編成となったのでした。 相変らず人数の少ない共産軍ですから、部隊編成も何もあったものではないのですが、そこはもう慣れたもの。しかし、今回は色分けはせず混成でテキトウな人数割りとなったのでした。何がなんでも三部隊。規模は完全に小隊規模ですが、それでも我々にはこれが通常戦力です。 「友軍の編隊がくる。30機の大編隊だ という旧軍関係者の言葉もあるくらいです。なんだかなぁ・・・・(笑) まぁ、ンな事いっても始まらないので、部隊編成です。で、問題になったのが部隊名。どうしようかという事になったのですが、いい案も思いつかず、考えるのもメンドクサイという空気に満ち溢れて―― 「『バフン』『ケイフン』『ギュウフン』でいんじゃね?」 と、前回そのまんまという事に決まりました。テキトウなんだからなぁ(苦笑) しかし、なんだかこれがこのまま定着しそうな雰囲気に感じるのは、私だけでしょうか――違いますか?(笑) そんなこんなで部隊編成も決まり、ゲーム開始のため陣地移動となったのでした。ついに始まりです。 続く・・・・ |
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