−−  中  編  −−

 

ついに作戦開始となりました。

     
  ●集結

人数の都合でミドリと黒の混成編成。
といっても、実際はいつもと同じ(笑)

     

一応、三部隊に分けてみたものの、やはり絶対数の不足はどうにもできません。今回、前よりも少なくないか?
そんなときでした。ある重大な問題に気づいてしまったのです。

「あれ? そういえばバクシーってどこにいるの?」

そうです。復活ルールに欠かせない衛生兵役の人の姿が見えなかったのです。なんで?
不思議に思っていると、隊長殿が困ったような顔をして呟きました。

「いないんだよね・・・」
はぁ!?

なんか思いもしない言葉が聞こえたような‥ キョトンとしていると、

「今回はバクシー無しなんだよ。 人が足んなくてさ」
「えぇっ!?」

という事は、我々の復活はどうしたらいいのでしょうか。さすがにあからさまなゾンビ軍団ではまずいんではないでしょうか? まぁ、実体は似たようなものなんですけどね(苦笑)

「そこは大丈夫。この旗が代わりになるーーと思う、きっと・・・・

と、はとバスのガイドよろしくいつも手にしている貧相な解放軍旗をパタパタ揺らします。でも、思うって、いいのかそれで‥‥まぁ、しいかたないんでしょうね、この場合。
などと騒いでいるうちにも我々の進行は進み、攻撃開始地点へと到着いたしました。途中敵に遭遇するかもしれないという危惧もあったのですが、それはたんなる杞憂に終わりました。けっこういい時間がたっているのですが、相変わらず米帝共の動きは鈍いようです。敵がいなければ戦争はできないので、ここでいつもの小休止。まったりモードに輪がかかります(笑) とここで元気になるのがアノ男。そう、いつの間にやらわいて出たチン○コ同志です。とにかく何かやってないと気が済まないのか、敵への挑発行為を繰り返します。

アメリカ軍の諸君、どうした? ビビったのかぁ〜

だから今は小休止中だっていってんでしょうがっ!! 静かにしてなさいってば。しかし、そんな事など聞く耳持たず、ひたすら騒いでいるばかり。もうほっときましょ(苦笑)
そうこうしていると、本部から米帝が動き始めたとの連絡が入りました。ついに行動開始です。が、これといった作戦が無いのもまた事実。とにかく敵の姿を求めて移動開始です。

     
  ●開始

隊長からの指示、聞いてるふりで誰もまともに聞いてないのがデフォ。特に某同志(爆笑)

     

しかし、会敵予想地点へとたどり着いてみても、まったく何の変化もありませんでした。ただただ雑草や樹木が生い茂っているばかりです。
まぁ、遠くにやる気のあるような米帝の姿も見えたりしましたが、しょせんそこまででした(爆笑)

     
  ●攻撃

痺れを切らして敵影に吶喊をかける同志たち。
その様はまさに電撃ランプに群がる虫(苦笑)

     
  ●その正体

敵影なんてこんなもん。それでも仕掛けるバカ根性(笑)

     

「どうしたもんかなぁ・・・・」

やる事が見つからず、途方に暮れ時かけたそのときでした。前方にあるカルビ村の中に、動く人影を発見したのです。じっと見てみると紛れも泣く敵のシルエットでした。

「おし、ちょっくら敵さんにプレゼント投げてくる。待ってて」

と、隊長殿が両手に棒状手榴弾をぶら下げると、嬉しそうにスキップで近づいていきました。もちろん、相手に気づかれないように細心の注意を払いながらです、中尉なだけに・・・・申し訳ない・・・・(苦笑)。
視認できる距離まで近づいてみると、やはりそれは敵の一群でした。それも米帝ではなく、南越正規軍だったのです。しかも関係無い事で大盛り上がりというありさま。外人部隊(米帝)が必死に戦っているというのに、さすがだ(苦笑)

という事で、ご褒美決定!!

「おい、美国の犬、こっちを向け」

といった所で相手には聞こえない(苦笑) 
仕方ないのでそのまま放り込みました。

うぉっ!!
「!?」

突然の敵に出現に驚いた南越兵たち。落ちてきた物を見てさらにビックリ。上へ下への大騒ぎとなったのです。まさにアリ溜まりをつついたような感じでした(爆笑)

     
  ●投擲

わかりずらいですが、手榴弾投げ込んでます。
で、その後探すのになぜか苦労していたのはナイショです(笑)

     

とりあえずイヤガラセは成功。さっさと自軍陣地へと引き返します。

相変らず展開ののろい米帝どもでしたが、それでも少数の部隊が展開してきていたようで、このままいてもと索敵進行していたそのときです。先行していた同志たちから連絡が入りました。敵の捕虜を捕まえたという事。

ただちに駆けつけると尋問開始です。

「おまえたちの本隊はどこだ?」
「誰が教えるか」
「そうか、あくまでも答えないのなら、こちらにも考えがある」

そういって、チン同志がズボンの中から取り出した小さな箱。

「いっとくがゴムじゃないぞ」

誰もそんな事思ってないって。出てきてもふしぎはないけどね(苦笑)

「この強力な自白剤を口にいても頑張れるかな?」

中身はお馴染みの白い錠剤。フリスクです(笑) それを数粒取り出すと米帝の口の中に放り込んだのです。

○※▲◆!!!?????

たとえ喋ろうとしても、吐き出さないように口を押さえれているのですから、はなっから証言なんて無理なのでしたど(苦笑) 相変わらずえげつないこって。当然、後は放置プレー(爆笑)

     
  ●自白剤

効くよねぇ、これ。
それと、一度『ドンパッチ』でもやってみてもらいたいなと思うけど――え、知らない?(笑)

     

当然、作戦などあるわけも無いので、完全な遭遇戦が繰り広げられたのでした。勢いに勝る我が軍とはいえ、数に押されてしまってはどうにもならない。勢いHit&Aweyの繰り返し。まぁ、それはいいのですが、途中とんでもない事態が。

「旗、取られちゃったよ・・・・」

なんと、いつも隊長が手にしていた解放軍旗を敵に奪われてしまったのです。一説には、つい置き忘れて持ってかれたという話も伝わっておりますが――どちらにしても大失態です。さっそく取り返しに――と思ったら、向こうの方からやってきました。

「おーい、旗を返して欲しければ、隊長自ら取りにきてみなぁ〜」

パタパタと嬉しそうに振りながら米帝がやってきます。日頃のイヤガラセのお返しでしょうか。しかし、ここは選択肢はありません。行けば捕まるのは目に見えておりますが、やはり行かずにはならんでしょう。

     
  ●呼びかけという名のワナ

旗を取られるとは・・・・隊長は乃木ですか (^ ^
でも、解放軍旗だから正規軍には関係ないよねぇ(笑)

     

「わかった。今取りに行くから待ってろ!!」

覚悟を決めて出て行ってみれば案の定、旗と引き換えに連れて行かれてしまいましたとさ。まぁ、敵に捕まるのはいつもの事なので、誰も特に心配(?)はしてませんがね(笑)

     
  ●奪還失敗

自爆攻撃を敢行するも見事に不発。
総員の予想どおりというか、予定通りに――

     
  ●いつもの光景

私こうなりましたとさ(爆笑)

     

隊長がいなくなっても、なぜか問題なく動けてしまう辺り、さすがというのか、やっぱりというのか、複雑なところです(苦笑) が、作戦は進行していきます。隊長もそのうち帰ってくることでしょう。気にしない、気にしない。

     
  ●攻撃再開

なぜか隊長不在のときの方が動きがいい・・・・気がする(笑)

     

と、再び捕虜を捕まえました。なんだか見覚えがあるような気が・・・・(苦笑)

     
  ●敵部隊制圧

ここまでは頻繁にあるのですが・・・・

     

で、相変らずの捕虜イジメを楽しんでいると、相手の背負っていた無線機に何か思いついた様子のチン同志。ニヤリとするとマイクを掴みあげたのです。何をするのかと思いきや、偽指令を叫び始めたのです。

「私リカちゃん、今日はお電話ありがとう」

いきなり何を言い出すんだか。だいいち電話じゃないし、かけてきても無い(笑) 

     
  ●ニセ無電作戦

冗談でやってみたら効果が合って大笑い。
悪い事を覚えたチン同志でした(笑)

     

あとは知ってる部隊名を適当に織り交ぜて、これまた思いつきないい加減な指示を出しまくります。けれど、これがなぜか大当たり。ニセ命令とも気づかず(普通は気づくはずですけどね。声も違うし 笑)、まんまと騙されていくのです。
これには本人もビックリ。あとはもう悪ノリ一辺倒です。デタラメな指令を出しては、米帝の作戦をジャマし続けたのでありました。
その姿の楽しそうな事。もちろん、その場にいた同志たちも大笑いでしたが(笑)

なんて事をしているうちにも作戦は進み、米帝への反復突撃が行われ、大戦果を上げていったのでありました。もちろん主戦者発表でですけどね(笑) 
しかし、大火力を前に善戦していたのは事実。いつの間にか帰ってきた隊長も前線に参加。白熱した打ち合いが繰り広げられておりました。

その中で一番の敵の目標となったのが、最近頭角を現してきた(何の? 苦笑)チン同志でありました。なぶり撃ちにあって、負傷すると死んだふりで誤魔化そうとするのですが、今では熊にも通用しない物が人間相手に通じるわけも無く、これまた米帝に連れて行かれてしまったりしておりました。いやぁ、人気者だねっ!! もちろん放置Part2(爆笑)

     
  ●チン同志絶叫!

逃げてる最中に尻を撃たれて絶叫

「ケツをホラれたぁ〜」

・・・・ここに及んでまでンなネタかい(苦笑)

     
  ●で、結局は

異人さんに連れられて逝っちゃった・・・・合掌!

帰ってくんなよ〜 (爆笑)

     

ということで、気がつけば昼も回った頃合。昼食休戦をはさんでの最終決戦イベントとなったのでありました。

 

続く・・・・

 

 

後 編

 

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