−−  後  編  −−

 

最終決戦。今回はお題が『ハンバーガーヒル』という事なのですが、いったい何をやらかそうというのかまったくわかりません。個人的には、ヘリからM60でコテンパンに撃たれたりしたいのですが、さすがにそれは無理ですからね(苦笑)

ということは、どうするのか――と思ったら、本当に米帝が斜面を登ってくるというじゃありませんか。山の中のフィールドとはいっても、そんな都合のいい場所があるものでしょうか?――って、ありました。一番奥にそれなりの斜面があったのです。けっこうな高さの。
しかし、ここでひとつの問題が。斜面は斜面なんですが、笹やら何やら密集して生えているために、まったく視界が効かないのです。そんな所でいったいどうやれっていうんでしょうか。まぁ、そんなことは誰も考えちゃいませんけどね。どうせ苦労するのは米帝だし(笑)

「とにかく、稜線を越えた瞬間を狙い撃つようにしよう。斜面はどうせ見えないし、届かない」

至極まっとうな意見です。さすがはロシア帰りのインテリ(笑)

     
  ●展開中

登頂予定地に展開しますが、誰も指示に従わない。」いつもの事(苦笑)

     

まぁ、ともかく斜面から一歩下がって待ち伏せと決りました。が、やはりここでも問題が。血気盛んな我が同志たち――といえば聞こえはいいものの、たんにガマンがきかないお子様集団。そんな作戦なんか、はなっから馬耳東風。開始と同時に稜線へと駆け寄ると、罵声と共に一斉射撃を始めたのでした。もちろん、私もその中にいたのはいうまでもありません(苦笑)
精一杯の攻撃をするものの、当然、弾なんか抜けませんし届かない(苦笑) それでもひたすら攻撃を続ける我が同志たち。バカだよねぇ〜(爆笑)

     
  ●攻撃開始

かすかに見え隠れする敵影。
まだだってのに、相変らず我慢ができないお子様軍団(笑)

     
  ●こんな感じ

絶対に当たるわけが無いってもんさね。
その前に登れないだろ(笑)

     

とそのときでした。不意にあらぬ方向から攻撃を受けたのです。

「えっ!?」

誰もいるはずの無い、というか進行ルートではない方向です・・・・って、何でいるんだ!! そう、そこにはいるはずのない米帝の姿があったのです。やはり人とは違った行動を取りたがるやからがいるんですねぇ、我々と同じように(笑)

     
  ●ヤツラは北――じゃなくて来た

さすが根性入ってる。オレらは絶対ムリ(苦笑)

     

「側面から敵の攻撃。さがれ、さがれっ!!」

とはいったものの、慌てて態勢を整えようとすると――今度は元の斜面からの猛攻を受けるのです。あ〜なんだかなぁ・・・・しかし、その距離の近いものだから、もう痛いのなんの。お馴染みの特殊弾倉を使うのはこの後なので、ここまでは実際に弾が飛び交っているんです。こちらも多少は隠れられる場所があるのでよかったのですが、正面の敵も斜面上に取り付いたようで、もう凄まじいまでの大乱射戦。まさに

くそっ もう、みんな死ねっ

といった山中上等兵の感じです。重機も撃ってなければ、支援部隊もおりません。第一、やられるのはこっち側・・・・

誰か助けてぇ〜〜〜

こういう場合もろに人数差が出るよねぇ(苦笑)

     
  ●それでもしかし

勢いに任せて攻撃してます。

     
  ●釘ずけ米軍

それなりに効果はあったようです。
これがM48の後なら、有名な写真のまさにリエナクト(笑)

     

前後左右上下(オイッ 苦笑)に展開をはかるものの、圧倒的な火力の前にはしょせん無力。前線を持ち堪えようと奮闘するものの、状況はスターリングラード冬景色。ハリコフの冬は寒いぞ〜 ここは一応ベトナムだけどな(笑)

「敵だ。撃て、撃てっ!!」
「ダメです、弾がありませんっ」
心配するな。おまえは男だ。玉は2個ある
「――
字が違うって・・・・」

がっくりと呆れる同志をよそに、チン同志がニヤリと親指を立てます。

ぜってーバカだぁろぉおおお〜〜(苦笑) 

指とかチンとか立ててる暇があったら、おまいも撃ったらんかいっ。

なんて事をしているうちにも、敵の攻撃は激しさを増すばかり。こちらは、

―― 撃っては逃げて、逃げては逃げて、諦めて撃ち返す ――

をひたすら繰り返すばかり。隊長に至っては、遠くでまたもインターナショナルを歌いながら勝利宣言を布告していたしだいでありました。おーい、時代はともかく国が違ってるぞぉ〜 帰ってこ〜い(笑)

そうしてほぼ一方的に我々が撃ち負かされた頃になって、ついに突撃の合図が。しかしすでに大勢は決しておりました。いまさらの突撃など時遅し。そのままの勢いを持って、なぜか米帝による人海波状攻撃による白兵戦で押し切られてしまいましたとさ。まぁ、これもいつもの事、なんでもない、なんでもない(苦笑)

     
 
     
  ●戦線突破

 

頑強に抵抗したものの、やはりそこは多勢に無勢。
突破蹂躙されてしまいました。死屍累々〈上左右〉
その結果このありさま〈左〉(苦笑)

     

そしてオマケネタ(笑)

     
  ●やっぱり・・・・ね

ネタをせず(巻き込まれず)に終わるわけがありません(笑)

     
 
 
 

―― という事でゲームは終わり、締めくくりの閉会式の時間となりました。

容は、まあいつもの通り景品争奪ジャンケン大会がメイン(苦笑)です。今回も様々な賞品が集められ、い相変わらず盛り上がっておりました。

     
  ●景品授与

ここかではごく普通でした

     

中でも人気だったのが、今回も供されたタイガーストライプのジャケット。刺繍は無かった――と思いましたが、そうでしたっけ?(苦笑) とにかく、やはり一番の人気を誇り、這い寄る男共をはねのけた女の子が手に入れたのでした。
まぁ、ここまでは何の問題もありません。ごく普通の光景ですから。しかし、今回はちょっと違っていたのです。手にした相手を見た提供者が、慌ててその後を追いかけてきたのです。やっぱり惜しくなって取り返しにきたのでしょうか? だったら大人げなくておもしろかったのですが、そうはうまく運びませんでした。

「ポケットの中にオマケが入ってるんだけど、それだけ返してもらえるかな」

ポケットの中に入るオマケ・・・・ なんだかイヤな予感・・・・

その後のいきさつがあって、主催者のGOD氏の手に渡ったそれは――やはりアレ『タガメの塩漬け』でした。さすがにこれを女性に渡すのは躊躇ったようです。だったら、こっちにも躊躇って欲しいと思うのは私だけでしょうか(苦笑)

しかし、回収したのはいいのですが、問題なのはその渡り先。相手を選んで欲しかった(笑) 結果はみごとに予想通り。

「誰か食べてみたい人いませんか? もしいなければ、また彼に食べてもらうことになりますよ」

ちょっとまったぁっ!! 

何でそういう流れになるだよぉ。今回はまったく関係ないじゃん。あんなもんもう食いたくないって(苦笑)
さすがに手を上げる物好きはおりませんので、にょわッピンチ!? と思った瞬間でした。

「えーっと、それじゃ北の人に食べてもらいましょう。あっちの方の食材だから、ジモティーだし(笑)

!?

いきなり何を言い出すんだか。ジモティーって・・・・ しかし、個人的には助かりました――と思ったらそうは行かなかった。
正規軍隊長ヴィン氏と軍事顧問チン同志が餌食になったのはともかく、なぜか経験者というわけのわからない一言で自分までもがその被害者に・・・・(涙)

「あんなもん、二回も食ってる物好きがいるよぉ〜(爆笑)」

渋面を作っている様を見て大笑いしている一同。ほんと、こればっかりは喰ってみないとわかんないぞぉ〜 この辛さ。私は経験済みなので、それほどでもなかったですけどね(苦笑)
しかし、一般参加者が笑っているのはともかく、このヤローだけは許せません。そう、前回私が食べるはめに陥った原因のあやつです。
という事で、自分にきた割り当てを、有無を言わさず彼の口の中に押し込んでやりました。

「!?」

口にした瞬間、さすがのまずさに

なんだよこれ、こんなの喰うヤツの気が知れないな!

とボヤクと、隣の知り合いにも強制おすそ分け。どこまでも犠牲者を増やす人だなぁ(笑)

     
  ●天誅ううううう!! (^^

『タガメ』関連の諸悪の根源、ついに陥落。
しかし、この後とな利の人が――ナムゥ〜(笑)

     

まぁ、それはいいとして。どーだ、わかったか。生タガメ(塩漬けだけど)は、しょせん なんだよ(笑)
いつの間にかすっかり影の人気メニューとなった(ここだけですが)タガメですが、そこはやはり一筋縄ではいかない提供者の暴力屋台店主。

タガメもそろそろ飽きてきたと思うので、次はもっとこう何か刺激的なモノ探してきますわ

だから『いらん!』ゆってるねんっ!! 

あんまりけったいなもん持ってこないで。自分以外が被害者ならいいんだけど、なんかまた貧乏くじ引かされそうな気がしますんでねぇ・・・・

あっ、これ芸人挨拶じゃありませんからね。マジで(笑)

という事で、今回のイベントも無事終了いたしましたとさ。ヤレヤレ(爆笑)

 
 

・・・・

 

 

 

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