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前夜祭開会式も無事(?)に終わると、ついに一番のイベントでもある本当の意味での前夜祭が始まります。むしろ、毎回こっちの方が一番の楽しみなんだといっても間違いではないでしょう(苦笑)
今回、寂しく一人で参加していた私は、隊長殿の仲間内に紛れて飲んでおりました。ビールのみだったのですが、見事に酔いがまわってしまいました。前日、まともに寝ていなかったのが原因なのでしょうね・・・・ま、いくらビールとはいってもリッター単位で呑めば、どんな状態でも間違いなく酔いますけどね(笑) おかげでその辺りの記憶の程が定かではないくらいです。まぁ、元々あまり覚えのよくない脳みそなので、まったく気にする事もありませんが(笑) 「いやぁ、近所のドンキで980円のテーブルを慌てて買ってきましたよ」 乾杯をしながら、隊長殿がのたまいます。なんでも、本来なら何の問題も無く参加できるはずだったものが、午前中いっぱい仕事が入ってしまったという事で、ゲームの準備それもバッテリー以外のものが満足にできなかったということです。時間の程度差こそありますが、なんだかどこかで聞いた事があるような言葉に、思わず耳が痛くなってしまいます(苦笑) 「いいんです。今日このときだけもてば十分なんで」 誰も聞いていない話を続けている隊長殿。キてます(苦笑) まぁ、そんな先のことなぞいまから考えても仕方ない。ここだけの話、自分の分の算段はついているので、後は野となれ山となれ。そのときになればどうにかなるっしょ(苦笑) 「まぁまぁ、一杯」 なんて事を思っていると、帰省したおりに入手したという無名な地酒登場。これはマズイよ、きっと。しかし。 世界の道はローマに続く! 男の道は酒へと続く!! という名言があるように、ここで怯んでは漢がスタルヒン。一気呵成の大攻勢へと転じたのでありました。結果は、もちろん第一次ソロモン海戦の米豪艦隊(苦笑) と、そこにまるで止めをささんとばかりに、一升瓶を手にした某農民さんが現れたのでした。仲間内ではMrカニ歩きの称号をいただいているツワモノです(笑) 毎回必ず千葉の地酒を手に現れるのですが、本人は茨城の人だということ。チョッと不思議ちゃん(笑) 「○×※〜?」 もうお互いに何をいってるのかわかりません(苦笑)
「これからキャンプファイアーを行いますので、中央の半切りのドラムカンのところに集まってください」 そのときです。いきなりGOD氏のアナウンスが流れました。そういえばなんかそんな事をいっていましたね。思い出しました。10月始めとはいっても、夜になるとやはり寒い。ジッと呑んでいるのはちと辛かったりします。そんな所へ暖を取れる手段ができるとなれば、やっぱり気になるってもんでしょう。
「やっぱりオクラホマミキサーだよな」 いい歳したオッサンの酔っ払い連中が昔(苦笑)を思い出してか、懐かしい名称が飛び交います。もっとも、今もって一般的なフォークダンスといえば、やっぱりこの辺りに落ち着くんでしょうけどね。しかし、一番の問題は何を踊るかということではなく、何を踊れるのかという事でした。最初のうちこそアカペラで音楽を口ずさみながらまともにそれらしい踊りを舞っていたのですが、最後は高速で火の周りを回転し始めてしまうのでした。
「ベントラ ベントラ スペースピープル・・・・」 まるでそんな呪文が聞こえてきそうな、UFOを召還している怪しい連中のような動作となってしまっていたのです。じっさい怪しい連中でしたから、それはそれで問題のない事なんでしょうけど。傍から観ている者は苦笑するやら呆れるやら。ま、酔っ払いのする事はこんなもんでしょう(笑) そうしてガソリン臭いキャンプファイアーを満喫すると、今度こそ本当に山下清。火の側にいた間が暖かかっただけに、離れたときの寒さといったら、より厳しいく感じてしまいます。が、酔っ払い連中にはそんな事などアウト・オブ・眼中。相変らずな狂乱状態となっていたのでありました。 と、暗がりの中を彷徨って神に見放されそうになった瞬間、ついに発見。いつもの見慣れたメンバーが一塊になっているではありませんか。さっそく中へダイブ決行!! 周りはもう完全に出来上がっているものですから、何が何だかよくわからない状態。こちらもご同様なのでいう事なし(苦笑) わけのわからないノリで、誘われるままに無駄話に花を咲かせていたのでありました。GW氏、ホットドッグ(だったかな?)ありがと〜 おいしかったですよ〜 そんなこんなで気づいたときにはもう時間の感覚なんか無い状態。テキトウなところで睡魔に負けてしまい、早々と車の後部座席という床に着いたのでありました。今回は何か勝手が違いましたね。いつもならまだまだ元気なのに。次こそはリベンジだ(何が? 苦笑) あっ、そういえば今回暴力屋台いってないや――記憶のある中では・・・・ 続く・・・・ |
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